先日NHKに大空幸星さんというNPO法人の理事が出演されていました。
氏の生い立ちは、こちらをクリックしてご覧ください⇒大空幸星 – Wikipedia
「自分から望む孤立」と「自らが望まない孤独」の違いについて客観的な分析の基、とても分かりやすく説明されていました。
実際の現場として取材されていた、私と同じ年代の方が苦しんでいる「逃げようのない事実」を見て驚き、自分の見識の浅さが恥ずかしくなりました。
望まない孤独は「懲罰的自己責任論」の負の遺産であり、その思想が1999年頃から日本で優勢となっていき、自己責任で片付けられない人々を必然的に不幸にしているという事実を改めて確認させられました。
大空さんはまだ23歳だということです。このような若い世代が社会で活躍していると思うと、私も何か自分でにできることをしなけらばならないと感じました。
司法書士として日本の社会問題にどのように向き合う事ができるのかをじっくりと再考したいと思います。
倉橋敬一郎