日本政府は2000兆円に膨れ上がった金融資産を投資へ回させたいようです。
日本人のうち特に高齢者は預貯金で資産を保有する比率が諸外国と比べ圧
倒的に高いです。
今年の6月27日に最新の日本の財務状況が日銀から公表されました。
日本銀行が赤字国債の半分近くを保有し、ETFの買い入れを行っていることが分かります。
家計に多くの資産があることも分かりますね。
日銀も買入するのがきつくなってきたので、
国民の資産で日本国債やETFを国民に買わせたいのかなとうがった見方をしてしまいます。
ですが、多くの関係者は景気後退がさらに今年から来年にかけて進むという見通しです。
特に国内株式については日本銀行が買い支えをしているため、上昇余地は殆どないと思います。
資産運用を行うのであれば、
「毎月定額を相場に関係なく積み立てる方式」
をとるか
「相場が大きく下落した時にまとめて資金を投入して何年も上がるのを待つ」
のどちらかで考えることをお勧めします。